HOME >  スタッフブログ >  入浴の心得 其の十八「またにしよう。」

シーレスタッフブログ

2018.08.25
LINEで送る

入浴の心得 其の十八「またにしよう。」

こんにちは、土曜日のblogです。

「入浴の心得シリーズ」第18弾!

 

誰のいための心得かといえば、

それは他ならぬ、

当館をご利用してくださるお客様のためのものです。

 

お客様が気持ち良く、

そして、安心・安全に当館でゆっくりくつろいでいただける

そんな心地よい館内にしていくには、

これまた、

お客様にもご協力いただくことが必然となります。

 

銭湯や温泉など、日本の公共浴場では守るマナーが昔からあります。

マナーとは、自分とみんなのための立ち振る舞い

これなくして、公共の温浴施設で心地よく過ごすことは不可能です。

===========================================

入浴の心得 其の十八「またにしよう。」

 

 

またにしよう。」

 

体調管理と自制心も大人のマナー。飲酒後の入浴も控えましょう。

腹痛、生理中、飲酒時、気分が悪い時は入らない。

「まあ、いいか。」の気持ちで入るのは事故のもと。

 

===========================================

知っていただきたいのは、

 

飲酒後の入浴のリスク

 

みなさま、ヒートショックをご存じですか?

(ヒートテックではありませんから。)

 

ヒートショックとは、急激な温度変化によって、身体がダメージをうける症状です。

これは血圧の変動で血管に大きな負担ががかり、

急激な血圧変動に対応できず、

心筋梗塞や脳梗塞、あるいは脳出血などで重篤な症状に陥る危険性が高まります。

 

また、脳に血液が回らず、立くらんで倒れたりすることもあります。

そんな、脳貧血を起こす可能性も。。。

 

わたくし、

とある公共温浴施設で、シャワーを浴びながら体を洗っていると、

いきなり、横を歩いていた見知らぬ方が、

バタンッと直立のまま倒れて意識を失ってしまっていた。。。という場面に遭遇したことがあります。

 

施設の方が数人で対応していましたが、

見ているだけでも、、、

かなり怖かったです、本当に。

 

「このくらい、大丈夫だろう」

「まあいいか」

の気持ちで、お風呂に入って事故につながってしまわないように、

どうぞ、自制心をお持ちください。

 

 

そもそも、

いきなりお風呂に入ると、1分~2分の間に血圧が20~50も一気に上がる

と言われています。

 

さらに、

今度は体が温まると一気に血圧が落ちるので、

その血圧差が血管に影響を及ぼして、

脳卒中や心筋梗塞など

色々な病気を併発したりするリスクが高まる恐れがあるんです。

 

だからこそ、

かけ湯、かかり湯が大切なわけです。

 

それでですね、

飲酒して酔っているということは、

 

平常よりも、血行が良くなっている状態です。

 

ここで温かいお風呂に入ると、

さらに血行が良くなって、心拍数が上がり、、、

 

身体が

 

「ヒーーーッ、もう体温調節できない-っ!!」

 

と悲鳴を上げてしまうのは、、、当然です。

 

 

あとですね、

 

「サウナで酒を抜く」

なんてことも聞きますが、

 

抜けるのは水分だけですから。

 

アルコールはしっかり身体の中に残り、

アルコールの分解に必要な水分もなくなり、

脱水症状になる危険性もあるので、気を付けてくださいね。

 

 

お風呂は、はあぁあ~とリラックスできて、

心身ともに、スッキリさっぱりして気持ちの良いもの。

 

体調もスッキリな時にお入りください。

 

どなたさまも気持ち良くお過ごしいただけますように♪

 

===========================================

24時間営業

広島 坂の天然温泉

アジアンリゾート・スパシーレ

皆さまのお越しをお待ちしております♪

ページの先頭へ